とあるアトピー患者の思うこと⤴

超ベテランのアトピー患者が自身の体験に基づいて思うことを書くブログ

中学生になるとアトピー症状も本格化、もう後戻りできない【体験記】

中学生になるとアトピーの症状も本格化してきて、市販薬だけでは手に負えなくなってきた。

症状は、膝裏や肘裏から背中へと広がり、ジュクジュクしたり眠っている間だにかきむしる、典型的なアトピーの症状へと発展していった。

当時の悪いところと言えば、ステロイドの使い方にも問題があった。市販のステロイドは、結構な値段がする。

たった10gで1000円ぐらいはしたと思うし、その程度の量では、背中全面に広がった症状には少なすぎた。

おまけに背中だから自分で薬を塗ることができない。母親にお願いしていたが、やはり使えばお金がかかるわけだから、心理的にタップリ塗ることは難しかっただろう。

やがて皮膚科に通うようになるんだけど、そこでもらっていた薬も比較的、量が少なめで、炎症に十分塗れた事がなかった。

なので、いつも半治りの症状が背中にあって、いっときも綺麗になった事がなかったけど、それほど深刻に悩んでいなかったように思う。

だって当時は、アトピーがこんなに長引く病気だと思っていなかったし、医師にも大人になったら治ると言われていた。

それを思うたびに、アトピー歴40年の僕は、まだ大人になれていないのか?なんて思ったりもするが、当時は医師もステロイドを使い続けるとどうなるのか、深く理解してる人は少なかったと思う。

中学生の頃は、症状が背中に集中していて、たまに膝裏と肘裏がやられる程度で、まだまだ重症アトピーとは言えない程度だった。

 

しかし、それから徐々に生活にも支障がでてくるようになる。