アトピーの原因の一つとして、水道水の塩素があるのは、よく知られていることだと思います。
もちろん、この僕も気にして、塩素を除去してくれるシャワーヘッドを3年ぐらい使っていました。←過去形
これはでも、感覚的にわかることですが、確かに塩素を除去すると肌への刺激がなくなります。これは間違いなく肌に優しいので、やる意味があると思います。
だったらなんで塩素除去をやめたんですか? こう思われたと思いますが、これは偶然そうなっただけなのです。
だいたい3年ぐらいですが、塩素除去できるシャワーヘッドを使っていたわけですが、このヘッドとホースを繋ぐネジ山が壊れて使えなくなったのです。
もちろん、すぐに注文しようとしたのですが、思いのほか高価だったので、別のシャワーヘッドにするか? それともホントにこれが必要なのか? と思いました。
とりあえず、普通のシャワーヘッドはあったので、それでしばらく様子を見る事にしました。
するとどうでしょう、やはり塩素を除去しないと肌がピリピリするような感じがあり、塩素でやられるのか? とも思いましたが、どうなるか様子を見ることにしました。
しばらく様子を見ていたのですが、少しピリピリ感はあるものの肌へのダメージはありません。
そのうち慣れてきたのかピリピリ感すら感じなくなりました。ただ、ポツポツと蕁麻疹は出ていますが、数粒のことで少し痒いですがすぐに治まります。
この程度なら問題ないのかな、と自分の判断で塩素除去をやめることにしました。
しかし、やはりアトピー患者にとって塩素を除去するのは、大切なことだと思いますが、経済的なバランスも重要だと考えます。
そして、忘れてはならないのが、その人のアトピーの症状に大きく依存するということです。
僕の皮膚の状態は、炎症と思われる部分がほとんどありません。あちこちに炎症がある人が塩素を除去しない場合、違った答えが返ってくる可能性が高いので注意が必要です。