ごく一般的な皮膚科に行くと、アトピー性皮膚炎ですねと診断され、ステロイドを出しときますね。ぐらいで終わりだと思います。
医者もまたアトピーが来たな、早くよその皮膚科に行ってくれないかな? なんて思ってるようなきがします。
もしも自分が医者だったら、そう思うと思うんですよね。それにアトピー患者はわがままだとも思いますし、医者もわかってると思いますが、そもそも薬をどれだけ出しても治らないわけですよ。
いや、一時的には皮膚症状を抑え込むことは可能だし、その時の皮膚を医者に見せると、ちゃんと治りましたね。
こう言うのです。
患者に言わせれば、イヤイヤ先生となりますし、これは今治ってるように見えるだけで、一週間も放置すれば元のひどい症状に戻ってますよ。ってことです。
そして患者は他の皮膚科を探しては同じ繰り返しをし、医者はあのアトピーの人は最近こないな。まあ、綺麗に治ってたから良かった良かった。
この程度に思ってるんじゃないでしょうか。それとも完全に忘れてるかもしれませんね。
それはもうどちらでもいいんですが、皮膚科の医者は、ステロイドで肌が綺麗になった時点でゴールなんですよ。
でも、患者はそうじゃなくて、その後の再発を治して欲しいので、患者と医者とでは、そもそも目指すものが違うわけですね。
だから患者は、何処かに再発させない方法があるだろうと、ドクターショッピングを繰り返したり、ネットで永遠とさまよい続けるわけですね。
だから、今の標準治療と言われてる治療がある限り、ドクターショピングと民間療法が、はびこり続けることになるでしょうね。