アトピーの原因は何なのか? 誰もが気になるところだと思いますし、原因さえわかれば、そこを集中して改善すればいい。
このように思う人は多いと思いますし、僕もそのように思っていました。
アトピーには誰にも当てはまる原因と言うのはありますが、人による部分も多いですね。
誰しも共通するところは皮膚のバリア機能が弱く敏感肌。しかし、これについても度合いが人によると思いますし、それによって症状の出かたも変わってくるようです。
後は人によりアレルゲンの違いや食べ物、生活環境などの原因が異なる部分も多くて複雑です。
原因が人によるわけですから、人による治療法が必要になるわけで、アトピーだからと言って同じ治療では、治らなくても当然だと思います。
それでも皮膚科で行われる治療は、肌に対するアプローチだけで、再発したら薬を使う繰り返しをしています。
普通は何か物事に取り組んだ時、2度、3度と誤ちを繰り返せば、何か対策を考えてやり方を変えるべきだと思います。
なぜなら、同じやり方を繰り返しても同じ答えが返ってくるだけだからです。それを皮膚科の治療に例えると何十年も同じ失敗を繰り返し、これからもそれが続くことになります。
これは一般的な仕事に例えるとありえない事だと思います。
どうしてそのような再発を繰り返す治療法が続けられているのか? 薬が売れて儲かるからなのか? 異なる治療法にすれば薬が売れなくなるからなのかと考えてしまいます。
医療もビジネスなので分からなくも無いですが、薬を売って後は放ったらかしでは、さすがにむごいような気がします。