とあるアトピー患者の思うこと⤴

超ベテランのアトピー患者が自身の体験に基づいて思うことを書くブログ

アトピーだからこそ手に入れることが出来た強い意思

僕と同じ世代のアトピーの人は、おそらく同じような苦労をしてきたと思います。でも、この苦労があったからこそ得られたことはないですか?

そうです。やたら辛抱ばかりしてきたからか辛抱強くなったと思います。これがいいことなのか? 言い方を変えればストレスなのかも知れません。

毎日絶え間ない痒みと痛みに絶えながらの生活は、健康な人には絶えがたいと思いますが、アトピーになった以上は絶えるしか選択肢がありませんでした。

そのような積み重ねがあったからか、やたらと辛抱強さが発達したと自分では思います。

アトピーのような辛い思いは誰でもしたくないと思いますが、苦労することはある意味、財産なのかなと思うようになりました。

それに気づいたのは煙草を辞めた時ですが、20年ほどのあいだ吸っていた煙草を辞めるのは、そこそこしんどいことだし、周りのみんなはなかなか出来ませんでした。

ところが僕は、苦労しながらも辞めることができました。

いつも苦しい時はアトピーの苦労と比較するのが癖になっていて、これならアトピーよりマシだなと思うことが、あんがい世の中には多いのです。

「若い時の苦労は買ってでもしろ」と言われますが、この意味がよくわかります。

考え方が古いかも知れませんが、若い時にすごい苦労を経験していれば、あとからくるちょっとした苦労は、簡単に乗り越えられると言う事です。

アトピーには苦労させられて来ましたが、ゆいつ辛抱強さだけは授かることができました。

これぐらいに思わないと40年が無駄になった気がすると言う話でした。