アトピー 症状が軽い人は別として、中度から重度のひとは、人生の3分の1ぐらいは無駄にしてしまいがちです。
完治は無理だとしてもアトピー に左右されることなく、人生を送れるようにするには、先を見据えた治療方針が重要だと思います。
アトピー の人には分かると思いますが、症状が酷くなると行動も制限されますし、行動したとしても気分が落ち込んでいたりすることもしばしば。
ましてや常に痒みと痛みの葛藤がつきまとい、物事に集中するのもままならない日々が続くと思います。
また、アトピー によいと聞いたり何か情報が入れば、それらに時間とお金を注ぎ込む人生。
症状がかなり改善されてからも保湿であったり、食べ物を制限するなどの努力がつきまとう人は多いと思います。
そう考えると人生の中の多くの時間をアトピー に捧げることになります。
治療することは大切なので、時間の無駄と言うことはありませんが、アトピー でなければこの時間を、遊びや勉強に費やすことが出来るのです。
そう考えるとアトピー の治療方針の選択は、とても重要だと言うことに気づかされます。
標準治療を選択して、通院の期間と皮膚科での待ち時間を考えると、多くの時間が必要なのは言うまでもありません。
それが悪いとは言いませんし、どんな治療を選択するかは患者の自由だと思うので、大いに結構だと思います。
ただ、時間と言うのは限られたものですし、過ぎた時間は返ってくることがありません。
僕も人生の3分の1をアトピー に費やしてきました。やむを得ないとも思いますが、今の人なら無駄をはぶくことも出来るのかなと思います。