詳しい人なら知っていると思いますが、尿素入りの乳液を顔に使って「酒さ」になったので、失敗談として書いておきます。
ここでは商品名をふせておきます。尿素の含有量にもよるかも知れませんが、長期間使えば同じ結果になるのかなと思います。
「酒さ」とは、いわゆる赤ら顔のことですが、アトピー の人がよくなる肌トラブルだと思います。
ステロイドなどを長期間使っても、よくなるトラブルなので、顔に使う薬や保湿剤は注意が必要です。
話を乳液に戻しますが、基本的に短期間なら問題ないかと思いますが、僕の場合は7年ぐらい使ってたので、気付くのが遅いですね。
なぜなら、使い始めは非常に肌が潤っていましたし、キレイになっていたので疑う事なく使っていたのです。
しかし、徐々に肌が敏感になって、常にピリピリした感覚を覚えて、「酒さ」が目立つようになってきました。
そのうち肌も荒れがちになってきたので、乳液に使われている成分について調べてみたのですが、どうも尿素が悪さをしてるようなのです。
どうやら尿素にはバリア機能を低下させる作用があるようで、顔などの皮膚が薄いところへの長期使用は向いていないことがわかりました。
それで乳液を使うのをやめた訳ですが、そんな簡単に「酒さ」が治るような単純なことではありません。
使うのをやめると壮絶な痒みが襲ってきて、眠っている間に掻きむしると言う、いわゆる脱ステの時の症状になりました。
それは顔だけだったのですが、結果的には「酒さ」も治りました。肌が完全に再生するまで3ヵ月ぐらいはかかったと思うので注意が必要です。