この季節になると汗がでることが多くなり、痒みで辛い思いをする人も多いかなと思います。
僕も昔は、汗で気が狂うような痒み体験をして来ましたし、そのあと乾燥してカパカパに肌が突っ張り、ひび割れして激痛が走るようなこともありました。
症状が酷いときと現在のように軽度の経験をしてきた僕から言えることは、この時期に汗をかいた時にどう感じるか? これで重度か軽度の判断ができると思います。
今の僕の状態を言うなら、汗をかいてもそれほど辛い思いはしません。また、汗が自然に乾いても違和感なく過ごせています。
これぐらいまで改善されていれば、軽度だと思いますし、一時的に悪化することがあったとしても、ある程度のレベルまで改善するノウハウは持っていると言えます。
それとは逆に昔の僕のように、汗がでてくると気が狂うほどの痒みに襲われ、乾いても肌が突っ張って動くのが困難な人は、どちらかと言えば重度なのかなと思います。
よく昔を思い出して考えてみると、思い込みと言うのは恐ろしいです。
当時の僕は脱ステが正しい事だと思い込んでいて、約10年ぐらいステロイドを使いませんでした。
そうする事で治ってくると思っていたのですが、今から思えばかなり酷い状態で過ごしていたことがわかります。
結果的には再びステロイドを使って今に至るのですが、今のほうが遥かに症状が穏やかなことがわかります。
確かに脱ステで改善される人はいるのですが、誰にでもそれが当てはまるのかと言うとそうではないようです。
いつも書いてる事ですが、自分にとってどうなのか? が重要なのかなと思います。