根本的にヨーロッパと日本では治療法が違います。ドイツではアトピー が治る病気だとされているそうです。
治るの解釈は少し微妙ですが、そもそも日本とは治療法が違うので、内容を知ればアトピー の人ならドイツ最高となると思います。
日本では標準治療が軸になっていて、皮膚科に行ってステロイドやプロトピックを処方してもらい炎症を抑え込む治療法です。
一般的にはそれ以外のアプローチはなくて、症状のみを抑え込む方法ですが、このやり方に疑問や恐怖を抱いている人は多いと思います。
今でこそステロイドの正しい使い方なども知られていますが、昔はステロイド皮膚症による再発に苦しめられた人も多く、それがいつまで続くのか? 恐怖との闘いでもありました。
アトピー は皮膚に症状が出るので、皮膚科で治療となるのが当然だと思いますが、本質的な部分からはかけ離れた治療だとも言えます。
症状を抑えるのは必要だとは思いますが、それは永遠と繰り返されるので、それで納得している患者は少ないと思います。
ドイツでは皮膚科と精神科と栄養指導科がチームを組んで、アトピー 治療に取り組むそうです。
これを知った時になるほど! そうあるべきだなと思いました。
日本には都合の悪い情報はあまり出回らないですが、こんないい事例があるのに、どうして日本に取り入れないのか疑問に思います。
アトピー が治る人が増えるとステロイドの売り上げが落ちることになるので、日本では治療法が開発されにくい背景が目に浮かぶのは僕だけではないと思います。