アトピー の特徴としてよく言われるのが、左右対象に症状が出ることです。これは僕も実感してるので間違いないでしょう。
とくに肘裏、膝裏が左右対象だったと思いますし、他の部位についても比較的に左右対象の傾向がありました。
しかし、だからと言ってそれがどうしたの? となると思いますが、この左右対象が特徴であるなら、アトピー かどうかを見分ける判断基準になると言うことです。
皮膚病にはいろいろあると思いますし、アトピー の経験がない人がいきなり成人アトピー になっても、その皮膚症状が何なのか判断できないと思います。
そんな時アトピー の特徴である左右対象の知識があれば、見た目でアトピー かどうか? の判断ができると思います。
また、左右対象に症状が出ると言うことは、単なる皮膚の病気ではないことがわかります。
皮膚が弱いと言うだけなら左右対象になる事はないと思いますし、そのことからやはり免疫との関わりがある特殊な皮膚炎であることがわかります。
アトピー は皮膚が弱いと言うのがありますが、それ以外に免疫との深い関わりがありますよね。
たぶんアトピー を難しくしているのは、この免疫の部分だと思います。
皮膚の場合は見た目で何処が炎症になっているのか? 判断できると思いますが、免疫は何処がどう悪くなっているのか肉眼では確認できません。
免疫については不明なことが多くて、それがどのようにしてアトピー に悪影響を及ぼしているのか? とも思います。
ある意味アレルゲンを排除しようとする正しい反応のようにも思いますが、それを皮膚にだされるのは納得できませんね。