アトピー が完治すると表現されることもありますが、多くは寛解の状態でありアトピー 素因は持ち続けると考えられます。
その寛解について調査された記事を読んだので、それについて思うことなどを書いてみたいと思います。
生後4ヶ月から1歳6ヶ月までの期間で寛解するのは70.1%
1歳6ヶ月から3歳までが48.1%寛解
中学入学時に4分の3が寛解
40歳までに3分の2が寛解、あくまでも参考程度ですが、このようになっていました。
これを見る限り多くの人が寛解していることに気付かされますが、自分がこの中に入れなかったのが悔やまれます。
寛解率にはありませんでしたが、40歳以降になると、さらに多くの人が寛解するのではないか? と思っています。
僕の経験からも言えることですが、いろいろアトピー に関しては、自分なりに努力も工夫もしてきたつもりですが、結局は年齢と共に症状が弱くなってきたような気もします。
また、子供の頃に寛解した人が大人になってから再発する事例も多いので、寛解してからも食べ物や生活習慣に注意を払う必要はあるかも知れません。
アトピー が治った人、または完治したと思われる人もいると思いますが、あくまでもそれは寛解の状態であると思っておいたほうが再発を防げる可能性が高いのかなと思います。
アトピー の原因はいろいろありますが、約8割ぐらいの人は外因性に問題があるので、皮膚のバリア機能の改善が最大の課題になるのではないかと思います。
同じアトピー の人でも肌の状態はさまざまだと思うので、バリア機能を改善出来なければ保湿で対処すると言うことになると思います。