アトピー を簡単に治したら皮膚科は儲からない。このように思っている医師がいるのも事実です。
なぜなら病院もビジネスであり、やる限りは儲からなければ意味がありませんし、そもそも経営が成り立ちません。
2019年度のアトピー 患者が使った薬剤の売り上げは、約400億に達する見込みと言うニュースがありました。これは保湿剤を含まない金額です。
主にステロイドやプロトピック、デュピクセントだと思いますが、もしもアトピー 患者が簡単に治ったらどうなるか? 想像にお任せします。
ステロイドは正しい使い方をすると比較的に短期間で解決しますし、保湿でコントロールできるようになれば、使う量はグッと少なくなります。
そうすると言うまでもありませんが、通院も減りますし皮膚科としては儲けにくい状況になると思います。
ここから書くことはあくまでも僕の推測ですが、田舎の小さな皮膚科などでステロイドの使い方を徹底的に説明しないのは、儲ける為のように思えてなりません。
ステロイドの使い方を知らなければ、必ず定期的に必要になるわけで、ある意味リピーターになるので、病院側からすれば絶好のカモです。
ちなみに市販薬は別として薬局でステロイドだけを買うことは出来ないので、必ず皮膚科で処方箋をもらう必要があります。
定期的に皮膚科に訪れるアトピー 患者は、最高のリピーターであり経営を支える存在だと言えます。
ビジネスで成功するためにはリピーターを獲得することが必要不可欠だと思いますが、皮膚科ではステロイドの使い方を曖昧にすることで、簡単に実現出来ていると言う事実があります。