今も昔もアトピー で悩む人は多いと思いますが、あらゆる皮膚科に通いつめ世の中に出回る治療法を試しても治すのが難しい病気でした。
それは日本での話でアトピー を治すために海外に出向いた人も一定数いましたし、昔その経験をブログで公開されているのを読んだことがあります。
前にドイツではアトピー が普通に治る病気だと言う記事を書きましたが、アメリカに行った人も多いようです。
アメリカでは何か特別な最新の治療法があるのか? こう思った人もいるかも知れませんが、薬剤はステロイドですし日本となんら変わらない治療法でした。
その人は簡単にアトピー が治って帰国したようですが、ブログを読んで僕が感じ取ったのは、薬剤は同じだけど使い方が違うと言う事でした。
日本の皮膚科では僕が経験してきたようにステロイドを処方するだけで、使い方は患者の判断で使っている場合が多く、正しい使い方を知らずに使っている可能性が高いと思います。
違いはステロイドの使い方を指導、もしくは管理されているかいないかの違いだけだと思います。
治ったと言いましてもワセリンでの保湿は朝晩つづける必要があったようですが、当時の日本の一般的な皮膚科では、そのレベルまで持ってくるのが難しかったと思います。
日本の皮膚科ではアトピー はステロイドを処方していればOK! のような独特の文化が根付いてしまっているので、みんな治らないんですよ。
これは皮膚科の体質を改革する以外に解決法がないと思うので、患者のことを想うならよろしくお願いします。